◯&TAワークショップ:今回のテーマ:「自律性」
「自律性」。
企業組織や学校教育界隈ではこの言葉が言われ続けてもう何世紀経つのでしょうか?
大手企業の人事・人材開発のご担当からは、「弊社社員の自律性が足りない」「もっと主体的に考えてほしい」「キャリア自律だ!」という言葉を頻繁に聞きます。
マネジメント研修などでも、管理職の皆さんから、「もっと自分で考えてほしいんだけど」「うちの部下は自律性がなくて」といったなどといったボヤキも多く聞こえてきます。
しかし、この「自律性」「主体性」とは、何を意味して使われているのでしょうか?
これら謎のキーワードの背景が解明されない限りは、ずっと上記のようなボヤキが聞こえることになります。
Transactional Analysisでは、「自律性:Autonomy」というキーワードは、TAの哲学にも含まれている大切な概念です。
そのため、この「自律性」というテーマについては、今回を皮切りに、何回かに分けてTAの概念を使って解明していきます。
◯&TAとは:人や組織の心理に関わるキーワードをTransactional Analysisで紐解いてみる試み
"&TA"は、なにか1つのキーワードを、TA(Transactional Analysis)の理論や世界観を通して見てみるという試みです。
最大2時間のオンラインセッション形式で、その回のテーマに関するTAの理論やフレームワークを1つ2つ紹介して、小さなワークも実施していきます。
TAの理論は広範なのでこの短いセッションで紹介できるのはほんの一部になってしまいますが、TAの「雰囲気」だけでも感じていただけると嬉しいです。
ワークショップは対話&体験型で、提供したセオリーやフレームワークに関するご自分の事例や考えをお話いただくことでInputとOutput双方をしてもらえるよう工夫します。
◯このセミナーで得られる可能性があること
・「自律性」に関わるTransactional Analysisの理論や枠組み情報
・「自律性」を上げてもらうためのアイディアや切り口
・「自律性」について他の人たちと対話をする場
■ファシリテーター紹介
鴻池 亜矢(こうのいけ あや)
通信キャリアでの法人営業・サービス開発、人材紹介サービス企業でのキャリア・コンサルタントを経て、組織・人材開発のコンサルタントとして働く。
現在は独立し、ファシリテーター・コンサルタント・カウンセラーとして、ダイバーシティ&インクルージョン、組織活性化、マネジメント力向上などの施策立案、実行を幅広く担当している。
Transacional Analysisについては、2007年に学びをスタートし、2016年からはイギリスのトレーナーの元、多国籍グループで学びを重ねる。
現在は、国際TA協会(ITAA)認定Provisional Training and Supervising Transactional Analyst(准教授会員)として、国際基準に適したTAのトレーニングを提供している。
開催概要
開催日時 | 2024年7月2日(金)19:30〜21:30 |
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場所 | zoomオンライン |
費用 | セッション参加のみ3,000円/事後45分の1to1カンバセーション付5,000円 |
